一般内科|体調不良でお困りなら何でもご相談ください。
-みつばちクリニック新座

〒352‐0011
埼玉県新座市野火止6-16-15 ウエルシア新座野火止店2F
048-483-5290
WEB予約
ヘッダー画像

院長の気まぐれブログ

一般内科|体調不良でお困りなら何でもご相談ください。
-みつばちクリニック新座

1年が経ちました!

お陰様で、今年の5月に開院1周年を迎える事ができました。偏に、周りの皆様お一人お一人のご協力があってこそです。この場を借りて、改めて感謝申し上げます。

この一年は新しいことだらけ、その度に試行錯誤の日々で、スタッフ一同、突き進んでまいりました。2年目は少し落ち着いた気持ちで、引き続き患者さんともしっかりとコミュニケーションをとりながら、より良い医療を提供していけたらと思っております。意外なところから思わぬ疾患が見つかることもあります。些細なことでも結構ですので、今後も遠慮なくご相談ください。

さて、この一年、やりたくてもなかなか着手できないことがいくつかありました。その一つが、このブログです。これまで培ってきた医療の経験や日々の患者さんとの関わりの中で感じること、皆様のお役に立てる医療情報、時には医療に関係なく私が感じたことなどなど、題名の通りに気まぐれになるとは思いますが、随時アップしていけたらと思います。どうぞお付き合いください。

実は、開院1周年と共に、先月で私も50歳になりました。お腹の出たおじさんに「食事制限を!」「適度な運動を!」などと言われても説得力がありませんので、私も、夜の糖質制限、プロテインの摂取、そして、適度な運動を心がけています。がしかし、あっという間の夏の暑さの到来。

救命センターにいた頃は、梅雨明けのこの時期になると熱中症で搬送される患者さんを多く診てきました。

よく言われることですが、まだ体が暑さに不慣れなこの時期には、熱中症のリスクが高くなります。体が暑さに慣れることを「暑熱順化(しょねつじゅんか)」と言いますが、これには2週間ほどかかります。

本来なら、本格的に暑くなる前から汗をかいて暑熱順化する事が重要ですが、これから運動を始めるという方は特に、冷房のきいた室内で、決して無理のない気持ちの良い範囲で行うなど、十分お気をつけください。室内でおすすめなのは、筋トレやストレッチで軽く汗をかくことです。併せて、入浴はシャワーだけで済ませずに、湯船に浸かって適度に汗をかきましょう。何度も出てきた、この「汗をかく」という事が暑さに慣れるために重要なのですが、ここで忘れてはいけないのが、「水分と塩分の補給」です。入浴後だけでなく、入浴前にも十分な水分を摂取するとより安心です。

当院では、生活習慣病の指導も行っています。私自身、救命センター勤務からクリニック経営にシフトチェンジし、規則正しい生活を送るようになり、その大切さを実感しているところです。気になる症状があれば、どうぞご相談ください。

1回目はこのくらいにして、、、

次回は「クリニックの名前の由来」についてご紹介する予定です。

お楽しみに!

2026.7.16

 

クリニックの名前の由来

名前をつけたりするのはどうも苦手です。私のそんな性格を知ってか知らずか、周りが勝手に名前をつけてくれました。私の名前が「みつひろ」だから「ミツバチ」とのこと。なんて安易な!確かにみんなから「みつ」と呼ばれていましたが!しかし、よくよく考えてみると、そんなに悪い名前ではないか・・・と思うようになりました。

まず初めに、同じような名前のクリニックが周りにありません!これには少なくとも2つ意味があります。

一つ目ですが、同じような名前のクリニックがあるとクリニックの認可が下りないのですが、この名前なら間違えなく認可が下りるだろうと思いました。

もう一つは、あまり聞いたことがないクリニック名なので、記憶に残りやすいのでは?と考えました。どうでしょうか?皆さんはすぐに覚えていただけましたか?

しかし、意外と疑り深い性格の私・・・本当にこの名前で良いのか?と考え、みつばちについて勉強してみると、いろいろと面白いことがわかってきました。

みつばちは高度な社会を築く昆虫です。集団で生活し、はちみつを作り保存食としています。そんなみつばちたちは、驚くほど器用に役割分担をして生活しています。(まるで当院のスタッフみたい?!)

アインシュタインは、「もしも、地球上からミツバチが消えたなら、人類は4年で滅亡するだろう」と言いました。「4年で滅亡??」始めは意味が分からず、いろいろ調べるうちに、みつばちは人間の生活に非常に深く関わっていることが分かりました。農作物の受粉の7割はミツバチが行なっており、農作物を作る上では欠かすことのできないものだったのです。普段はあまりみつばちなんて気にしていませんでしたが、人間が生きていく上で重要なものだったんですね。

また、みつばちの作り出すハチミツは、免疫機能を活性化したり、抗炎症作用を持つという研究結果があるということも改めて分かりました。私の妻も、子どもが風邪をひくとハチミツをスプーンですくって舐めさせているときがありましたが、今考えると理にかなっていたのです。(しかし、ハチミツにはボツリヌス菌が混入している事があり、一歳未満の赤ちゃんが口にすると食中毒を起こす可能性があります。一歳未満の赤ちゃんには与えないでください!)

いつも意識しているわけではありませんが、実は人の生活において重要な役割を果たしている、みつばち。

いろいろ調べていくうちに、クリニックの名前にしても悪くないんじゃないか?と思うようになり、あっという間に1年以上が経ちました。まだ当院にかかったことのない方も、いつか具合が悪くなった時のために「みつばちクリニック新座」の名前を覚えていていただけると幸いです。(もちろん元気なことが一番なのですが!)

長くなりましたが、今後も地域の皆様の生活に欠かすことのできない存在になれたら・・・そんなクリニックを目指して日々頑張りたいと思います。

 2026.7.23

自分の運動療法について

開業準備を始めてからここ2年半近く忙しくなり、開業後も初めてのことや分からないこと、慣れないことに直面しておりました。このため、実はしばらく続けていた筋トレとランニングができなくなっていました。また、自分はストレスに対する耐性は高いと勝手に思っていましたが意外とそうではなかったようで、この期間で4kgほど体重が増えていました‥‥

高校生の頃からほぼ変わっていなかった体重が増えてしまった!

流石にまずいと思い、今年の4月から筋トレ、6月からはランニングも再開しました。筋トレは仕事の合間の時間でできるので(昼休みなど)比較的再開のハードルは低かったのですが、ランニングは準備からシャワーまで考えると2時間程度は要するため、なかなか再開できていませんでした。

しかし、前のブログでも書きましたが、お腹の出たおじさんに指導される人の立場になってみると説得力がないと思い、なんとか再開し継続しています。筋トレだけでは脂肪燃焼効果は高くなかったです。もし良い方法を知っている方がいれば教えてください。

ランニングは、以前は10kmを1時間程度で走っていましたが、再開するとすぐに同じペースでは走れないことに気づきました。同じペースで頑張ろうとすると、足が痛くなったりして続かないのです。そこで、少しペースを落として走るとそこまで辛くないことに気づきました。今は週2から3回ペースで、10k mほどを1時間10分〜20分ほどのペースで走っています。

再開してみて感じるのは、運動療法で最も重要なことは「継続する」ということでした。ランニングを再開して、初めの1ヶ月くらいはどこかが痛かったり、走っている時に少し苦しかったりしましたが、徐々に慣れてきてそのようなことはなくなってきました。体がだんだん慣れてきているのを実感しています。このまま継続していきたいと思います。まだ体重はさほど変わっていませんが‥肉体改造(?!)が完了したらこのブログで報告させていただこうと思います。

2026.8.4

自分のアレルギー性鼻炎について 前編

実は私自身、20年以上アレルギー性鼻炎に悩まされ、風邪を引くたびに副鼻腔炎になり、慢性的な頭痛に悩まされていました。「副鼻腔炎」とは、一昔前には「蓄膿症」とも呼ばれていましたが、鼻の周囲にある空洞(副鼻腔)の粘膜に炎症が起き、ドロドロした鼻水や膿が貯まる病気です。風邪やアレルギーが主な原因で、3ヶ月以上続くものは、慢性副鼻腔炎にあたります。

スギの花粉症は10年ほど前に突然発症しました。2月の初めくらいに当然、目が痒くなりました。初めは咳も出ていたので感染症かと思っていましたが、いつまで経っても目の痒みが治らず「これはおかしい!」と思い、採血検査を受け、スギアレルギーが発覚しました。鼻水は、ダニのアレルギーがあり、常に症状があったのでそこまで気になりませんでしたが、目の痒さは耐え難いものがありました。このため、毎年1月末から4月くらいまでは憂鬱な気分になっていました。

このままでは嫌だ、と思い治療について調べ始めました。まずは自分の状態を知るために受診したところ、重度の慢性的な副鼻腔炎を指摘されました!物理的に副鼻腔の出口が狭くなっており、ポリープもひどいので外科的な手術も検討した方がいいと言われましたが、手術を受けるのには抵抗感が強かったのを覚えています。(正直なところ、受ける立場になると、怖いものですね。)舌下免疫療法も勧められましたが、当時はまだ薬剤の冷蔵保存が必要で、当直などの外泊が多い当時の自分の職場環境では、薬剤の安定的な摂取が難しいと思い断念しました。その後、冷蔵保存の必要のない薬剤が発売されましたが、その頃は論文作成などで忙しく、そちらにはあまり気が向かなくなっていました。

その後、あまりにも頭痛がひどく、副鼻腔炎に関して「そろそろ外科的治療を受けた方がいいのではないか…」と考え始めました。しかし、受けようと思っていた矢先、新型コロナウイルス感染症が流行し、自分が治療を受けるような事態ではなくなってしまいました…。

後編に続く

2026.8.12

 

自分のアレルギー性鼻炎について 後編

その後、新型コロナウイルス感染症は、依然として定期的な流行を繰り返していました。しかし、「このままでは永遠に治療を受けられないのではないか!?」と思い、思い切って耳鼻咽喉科を受診しました。まずは薬物療法を受けましたが、なかなか症状は改善しません。そこで、「汎副鼻腔手術(はんふくびくうしゅじゅつ)」を受けました。鼻の穴から内視鏡を入れて行う手術で、炎症を起こした粘膜や膿、ポリープを取り除きます。術後、麻酔薬による嘔気が強く出てしまったので辛かったですが、患者さんの気持ちがよくわかり、医師としては成長できた気がしました。鼻が通る様になるには少し時間がかかりましたが、術後1ヶ月後くらいからは、今まではほとんどわからなかった「匂い」がわかる様になったのです。これには感動しました。大袈裟でなく、世界が変わったような気がしました。

その後、スギアレルギーとダニアレルギーに対する舌下免疫療法を受け始めました。(スギはシダキュア、ダニはミティキュアという薬です。スギ、ダニから抽出したエキスで作られた錠剤を1日1回、舌の下に置いて1分間保持した後、飲み込みます。)こちらはほとんど副作用は現れませんでしたが、ほとんど効果も感じられないまま数ヶ月が経過しました。そして迎えたスギ花粉のシーズン。初めての年から、思った以上に効果が実感できました。特に、目の痒みが楽になっていました。その翌年のスギ花粉シーズンは、抗ヒスタミン薬を短期間使う程度で、点眼薬や点鼻薬などは使用しなくても大丈夫なくらいにまで改善していました(効果には個人差があるため、効果を保証するものではありません)。ダニアレルギーに関しては、劇的な変化がない分、効果は分かりにくかったですが、確かに前と比べると家の中で鼻水をかむことがほとんどなくなっていました(こちらも効果を保証するものではありません)。家族からは、「くしゃみの回数が減ったね!」と喜ばれました。私のくしゃみはとてもうるさかったそうです…。自分としては、手術も、舌下免疫療法も、治療を受けて良かったと思っています。

2026.8.20

インフルエンザ、新型コロナウイルスの流行について

埼玉県のインフルエンザ流行状況、2026年第34週(8月17日~8月23日)が発表され、定点医療機関から報告があった患者数は307人(定点当たり1.83)でした。定点当たり報告数が1を超え、流行期入りしています。また、新型コロナウイルス感染症患者数は281人(定点当たり1.67)でした。どちらも増加の気配を見せています。特に朝霞地区(朝霞市、新座市、志木市、和光市)は定点医療機関から報告があった患者数が、インフルエンザ56人、新型コロナウイルス41人と多くなっており要注意です。昨年(2025年度)は10月にインフルエンザの流行が来て、インフルエンザのワクチン接種時期と重なりましたが、今年もそのような状態となるかもしれません。従来インフルエンザの流行は冬のイメージでしたが、現代ではそのような考えは通じないようです。

非常に暑い日が続いており、屋外ではマスクどころではないかもしれませんが、室内では感染症の予防には有効と考えられますので、感染症対策の一環としてマスクの準備をしておきましょう。

2026.8.27